テーマ:
楽曲のテーマ「人生を想いを懸けて生きましょう」
「歌詞1」
大丈夫 そう言ってうつむいたキミ
ねぎらいもいたわりも掻き消して ほら
ヨワイ重ねて 若葉摘み あどけなく
言葉通りに 真っ直ぐに 窓の外を見た
※「歌詞1」の解説※
1.大丈夫は断り文句
誰かに「大丈夫?」と聞かれたら、それは相手から見て、
自分が想像以上に不安に映っていると言うこと。
ただ、周りの気遣いに応えられる状態にない人は、
「大丈夫、大丈夫」と言い返して言葉を受け取らなかったりする。
そう言う特性な方は、いくつになっても、ヒトとの間に優劣、
上下を求め、自身の価値を固定化させていくことが多い。
「歌詞2」
ああ 今年も一年がもう 過ぎていく
朝焼け空 通り過ぎて 手を振った
帰らないあの人へ 手を振った いつもより
※「歌詞2」の解説※
2.年は進めど、繰り返すのは哀しい別れ
いつもと変わらぬ朝、いつもと同じ季節。
なんでも、いつも同じにしていくことで、考え方も、感じ方も、
変わらぬようにしてしまう。
年月は流れ、自身も経年していくのにな。
同じようで同じ時間はひとつもありません。
「歌詞3」
喜びも悲しみも 束の間のよい
思い出も憧れも 儚くて ほら
追いかけてても 影踏みでキリがない
カスミつかんで 遠回り 回り道ばかり
※「歌詞3」の解説※
3.大切なことは見えないもの
大きく心が動く瞬間なんて、生きてる生涯時間に比べると、ほんとに
ごくわずかな事だったりする。
それだから、それなのに、
目に見えるものより、目に見えないことを基点にして生きようとする。
失って気が付いたり、
そうだと思ってやったことが
良い結果に結びつかなかったりする事もある。
「歌詞4」
ああ今年も1年がもう過ぎていく
蝉時雨に雪の調べ 奏で逢う
もう二度と戻れない あの頃へ 手を振った
※「歌詞4」の解説※
4.季節は変わっても、失うだけ
時が来れば何か分かる。 何かに気がつく。
待てば海路の日和ありとはいえ、願う気持ちがなければ、後悔さえもなくす。
「歌詞5」
これからも会えるねと強がったけど
無くなって欲しかった何もかも
※「歌詞5」の解説※
5.心の傷は勝手には治らない
人に傷つき、人に心を痛め、別れが来ても、心の傷は勝手には治らない。
その別れのもとは、自身の出会いと継続した取捨選択の決断の集大成だから。
悔いが残るなら尚よしかな。
「歌詞6」
何千何万回もね 届いてた
時の狭間に 見えた素顔 キミの声
ああー何度もキミの名前 呼んでいた
愛の言葉の意味が少しわかったよ
あの頃に手を振って
あの人に手を振った から
※「歌詞6」の解説※
6.声無き想いはいつも届いてる
気持ちは分からなくても姿勢は見えたりする。
姿は見えなくても、想いはみえる。
声は聞こえなくても、伝わる事はある。
他愛もない言葉にも、言霊は宿る。
誰が為に、我が為に
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伝えることは生きること。 Songs of the minority, by the minority, for the minority
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